2015/02/13

#22 MamimumeMosu Dj Set @ Feever Bug Yokohama January 17 , 2015



himcast vol 22はMamimumeMosuによる先日のFeeverbugでのDJセットをお届けします!



party info 
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DOGBITE

2/20 FRI
at 渋谷Family
start 22:00
1500yen/1d
LIVE:
CENJU & J.COLUMBUS
HOODIES fromR61BOYS
JUCE&DJ GONZ

DJ:
MAMIMUMEMOSU
GONZ
GATCHA
& DBDJ'z

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DA SMOKER'S DELIGHT VOL.88
2/14 SAT
start 23:00
at Bar Flower
Guest DJs:
AKI SNIGGLER , HIROKO
+ DSD DJs



2014/12/25

12.26 CRACKS INFAMOUS@AMATE-RAXI


12/20 HIMCAST@渋谷en-sofにお越しいただいた皆様、出演者の皆様、ありがとうございました!

興奮覚めやらぬ中、明日急遽amate-raxiでのパーティーにてkevin reynoldsが参加決定‼︎
himcastよりbushmindも参加します。
クロスオーバーな一夜をお楽しみください。


CRACKS INFAMOUS

OPEN/CLOSE : 22:00 – 05:00
ENTRANCE : 2,000円 ( 1drink込み )

LIVE :
KEVIN REYNOLDS from DETROIT
R61BOYS
YUKSTA-ILL
JUCE
CENJU & J.COLUMBUS
EAT

DJ :
ONE-LAW ( RGF )
DOPEY ( RGF )
DA2G ( RGF )
FOOT CLUB
BUSHMIND
STARRBURST
WOLF24
THE SNIGGLERS
SG THE KOOLEST
GATTEM

2014/12/17

#21 Kevin Reynolds - Japan Promo Live Set & interview



いよいよ今週末開催となった Kevin Reynolds Japan Tourに先駆けて、インタビュー&exclusive live setを公開します!

パーティーへの予習も兼ねてお楽しみください。

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B:Bushmind
K:Kevin Reynolds

B:久々、ケビン。調子はどう?

K:いい感じだよ。

B:最近のデトロイトはどんな感じ?

K:街自体は今変わってる最中で上向きなんじゃないかな

B:もうちょいしたら日本だね。気分はどう?

K:むちゃくちゃ興奮してる。初めての日本に行ったのは11才の時。C.I.S.Vの交換留学生(http://www.jp.cisv.org/about.html)で2回目はトランスマットのツアーマネージャー。ライブの為に日本に来るのは今回が初めてだね。

B:何日か前にベルリンいってたよね。どうだった?

K:ベルリンは毎回最高。いい人間にいい食べ物。デトロイトとベルリンには太いパイプが通ってるし大好きな街だね。

B:ライブはどこでやった感じ?

K:tresor(http://tresorberlin.com/)。今回が初めて。友達のDerek Plaslaiko (http://www.clubberia.com/ja/artists/3079-Derek-Plaslaiko/)やKris Wadsworth(http://jp.residentadvisor.net/dj/kriswadsworth)も一緒で、昔の俺のボスのデリックメイもアリーナでやってたね。KDJ(Kenny Dixon Jr)もやってたし、素晴らしい一晩だったよ。

B:新しい機材リストみたんだけど、AIRA TR-8(http://www.roland.co.jp/products/jp/TR-8/)が増えてたね。 どんな感じ?

K:TR 8、最高。愛してる。

B:TR-808との違いは?

K:見た目もおもちゃみたいだし最初は疑ってたんだけど。ムーヴメントフェスティバルでケニーラーキンが使ってるのを見たら、音がTR-808と全く変わらなくて。それでがっちり心を掴まれちゃってさ。TR-808は持ってるんだけど、古くなってきたからツアーに持ってくのもやめて、ってのもあって手に入れたんだ。

B:他に手に入れたい、手に入れる予定の機材はある?

K:ElektronのAnalog Rytmとthe Octatrackかな。あと今年の初めにノースカロライナで行われたムーグフェスティバルに仕事でいってたんだけど、Sub 37はほんといいね。それから AiraのSystem-1とVT-3も手に入れる予定だし、Waldorf Zarenbourgのキーボード、Dave SmithのPro-2も欲しいな、、

B:義理の親父さんが中目黒で音楽やりながら生活してるって聞いたんだけど。

K:そうだね。ビルストリート、彼は楽器もやるし歌も歌うしクラッシックなんかもプレイする。14才のころから楽器をやってて、スティビーワンダー、アニタベイカー、ファンカデリックともやってたみたいだね。凄く尊敬してるよ。

B:子どものころはなにして遊んでたの?

K:スキー、合気道、バスケット、電気用品を壊してママに怒られたり。あとはヒップホップにもどっぷりはまってたし。ジン作って学校で配ったり。

B:80年代のデトロイトはどんな感じだった?

K:激しかったり、激しくなかったり。要するにいつの時代も一緒ってこと。この街を愛してるし、それが夢を追いかけるためにここに居る理由だよ。

B:ケビンは酒大好きだよね。いつごろから飲み始めたの?デトロイトで何回かとんでもない酔っぱらい方してるのを見たことあるけど。

K:う~ん、それについてはなんていったらいいかわかんないなw、、ま、おれはアイリッシュアメリカンだし、飲むのは楽しいよ。高校の時は40飲みながらヒップホップ流してドライブしたり。まぁ、よくいる普通の高校生だよね。

B:一番好きな酒のブランドは?

K:アイリッシュウイスキーが一番だけど日本のウイスキーも素晴らしいね。ミシガンのビールは世界でもベストの1つに入るんじゃないかな。ミシガンを取り囲んでる水がいいんだと思うよ。

B:NBAは見てる?デトロイトピストンズはが負けまくってて結果を見るのがきつくてさ。

K:あー、おれももう見れない。バスケはもうあきらめたね。子どものころバッドボーイズ(https://www.youtube.com/watch?v=6XNqYf03Qk0)見ながら育ったから、今のピストンズは辛すぎるね。

B:他のスポーツは?

K:今は野球ばっか。デトロイトタイガースの試合を見るのが大好きだね。奥さんにプロポーズしたのも試合見に行ったときだからね。彼女も気に入ってたよ。あとアメリカンフットボール。高校時代にやってったのもあってさ。ゴーライオンズ!自分でやってるのはスキー、ヨット、ランニング、フィッシング。カイトボードとサーフィンもやりたいんだけど、ミシガンでサーフィンはちょっと難しいっぽいね。

B:フェイスブックでブラックバス釣ってる写真みたよ。相当でかかったね。今まで釣った中で一番でかいのはどんくらい?

K:いままで釣った中では5.5パウンド(約2.5キロ)のスモールマウスバス。お前の兄貴のKAKUが俺の先生だよ。最初はどうやったらいいかわかんなかったけど、今は大好きになったよ。昔はずっと釣りってボートでじじいが2人で飲んでるだけだと思ってたけど、全然そんなじゃなかった。素晴らしいスポーツだよ。

B:こないだケビンの家で教えてもらったAn Idiot Abroad(http://d.hatena.ne.jp/cobolty999/20130909/1378693500)って番組が面白かったんだけど、他になんかお薦めある?

K:Curb Your Enthusiasm(http://tvseries.usochi.net/curb_your_enthusiasm.html)は?あれもムチャクチャ笑えるよ。あとは「ゲーム・オブ・スローンズ」、「The Knick」、「The Affair」、「ウォーキング・デッド」、「ボードウォーク・エンパイア」、「TRUE DETECTIVE」がいままで見た中でベストかな。

B:スージー(奥さん)とリアム(犬)は元気?

K:2人とも調子いいよ。

B:ダニエルは会ってる?奴は俺の周りでは有名なんだよね。まだポルシェ乗ってるの?

K:ダニエルもいい感じだよ。映画関連の仕事で激しく動き回ってる。こないだ新しいバットマンの映画のセットに連れてってくれた。知らなかったんだけど光制御で全部夜中に撮影してんだね。あれはヤバかったな。ポルシェもまだ乗ってるよ。相変わらず尋常じゃないスピードで運転してるw

B:日本でどっか行きたいとこはある?

K:どこでも。見たい所はいくらでもあるからね。東京のストリートで迷ってみたいよ。いつか東北、北海道、京都も行ってみたいね。ソナチネでみた沖縄も行ってみたいな。富士山も見たいし。子供のころ雲の中から現れた富士山を見たけど素晴らしかったね。

B:食べたい日本料理は?

K:ラーメン、毎日でも!寿司も食べたいけど、もっとローカルな日本料理に出会ってみたいね。鶏を食べれるところでムチャクチャうまいところがあるっていうのも聞いたな。

B:ケビンにとってのデトロイトクラシックは?

K:自分にとってか、、、、。「Knights of the Jaguar 」はデトロイトの曲だな。あれはいまだに聞くと鳥肌が立つ。いまに限ってだったら、、、、ケニーディクソンjrとアンドレス。奴らはデトロイトの鼓動を奏でてると思うな。

B:じゃ、最後に何でも言いたい事あったら。

K:色んな人や色んな日本の料理に出会える事を楽しみにしてます!lets get together and say 「Itadakimas」!!!




Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE / Detroit, USA )


デ トロイトのプロデューサー/ライブ・パフォーマー、ケヴィン・レイノルズ。アイルランド系の自動車工場労働者と公民権活動家の間に生まれる。大学在学中に 電子音楽の制作を覚え、卒業後はDerrick MayのTransmat Recordsで働き始める。当初はエンジニアとしての契約だったが、後にレーベルにおける音響面の製作全てを担うようになる。エンジニア以外にもHi Tech Soul Band、Amp Fiddler等のツアーマネージャーや、デトロイトで行われたフェスティバル「Movement」の「Made In Detroit」ステージのプロデュース等も行っている。その後、自身のレーベルTodhchaiを創立。マイクロソフト、レッドブル、デトロイト市長等 のために楽曲提供を行う。2006年、1stシングル"Afrik"をリリース。Gilles Peterson、Osundale、Jazzanova、DJ Karizma、Masters At Work等からの支持を受け、BBC Radio Oneは彼の音楽を"the new sound of Detroit."と称している。2001年、2004年、2009年とDetroit Electronic Music Festival Movementでライブを行い、2009年のライブはResident Advisorによりフェスティバルのハイライトと評される。去年、今年とMike Huckaby、 Osunlade、Patrice Scott、Aril Brikha等と共にヨーロッパツアーを行い、ベルリンのPanorama BarではNsydeからリリースしたシングル曲“Liaisons”のパフォーマンスでクラウドを熱狂させている。 





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Kevin Reynolds 2014 Japan Tour







2014/12/20 (sat)
himcast
at EN-SOF TOKYO 23:00 start
charge 2500yen(w/1d)  w/f 2000yen(w/1d)

Live
Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE/Detroit, USA)

DJ
1-DRINK
Overall ( seminishukei)
Jyotaro (BLACKSHEEP/LOCUS)
Bushmind ( himcast / 2x4 / seminishukei )
www.himcast.com

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2014/12/22 (mon)
Lobust
at sound bar mui 23:00 start

Live
Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE/Detroit, USA)

DJ
Bushmind ( himcast / 2x4 / seminishukei )
RYOSUKE
Wada Yosuke
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2014/12/27(Sat)
2×4
at Compufunk Records Backroom
Open/Start 23:00 fee/2500(w/ 1Drink)

Live
Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE/Detroit, USA)

Guest DJ
RYOSUKE (lobust/so gut)
DJ COMPUFUNK

DJ
Bushmind (himcast/seminishukei)
Ooshima Shigeru
SOUND:YORI

floor2
Young Animal(WASTELAND/DEUZEBRA)
ECIV_TAKIZUMI(SPASH!)
hisa(Jimmy)
GLT(Jimmy)

2014/11/24

【MIX CD】 BUSHMIND - 2014 DTW MIX

BUSHMINDが新しいMix CDをリリースします。
昨年発表したBUSHMIND - 2013 DTW MIXと同じく、フロアへの対応にこだわるhimcast Middle Floor Mix Seriesから。バラエティに富みつつ持続力・着地力を兼ね備えた内容になりました。
来月のKevin Reynolds 2014 Japan Tourに向けて、このMixでデトロイトへの想いを募らせて頂ければ幸いです。



Artist : BUSHMIND
Title : 2014 DTW MIX
Format : MIX CD-R
Style : TECHNO, HOUSE, BASS
Price : 1,000yen (w/tax)
Label : himcast
Release Date : 2014/11/26

■TRACKLIST

01.Vakula - Beat Ja Emp
02.Gerry Read - Been A Lot Of Places Seen A Lot Of Faces
03.Funkineven - Aviator
04.Truncate - Reflex V1
05.Itamar Sagi - Little Helper 83-2
06.Jordan Fields - Blank Space
07.Shlomi Aber - Taped & Gorgeous
08.John Tejada & Justin Maxwell - Dazzle
09.Star Dub - Untitled
10.Radio Slave - Don't Stop No Sleep
11.Marc Romboy & KiNK - Don't Shake My Tree
12.Jordan Fields - Box Beater
13.Motor City Drum Ensemble - Raw Cuts 3
14.Trus'me - It's Slow (Truncate Raw Mix 1)
15.Soul Center - Easy Goin
16.Norman Nodge - Native Rhythm Electric
17.Abe Duque - Acid
18.The Mole - Seawall Powertalk
19.DJ Hyperactive - Malia
20.French Fries - Southside
21.Cosmin TRG - Defeated Hearts Club
22.Chicago Skyway - Acid Siberia
23.A.Garcia - Docile24 A2
24.A Guy Called Gerald - Voodoo Ray (MamimumePK & Bushmind Remix)

■Profile

BUSHMIND ( himcast / 2x4 / seminishukei )
1995年ヒップホップDJとして活動を開始する。2001年、KRBT、STARRBURSTらと西麻布Bullet’sにてseminishukei (http://seminishukei.shoppro.jp/) をスタート。実験場所として、数々のライブ、DJを行う。2004年、3ヶ月間、兄の元にてデトロイトのクラブosloで働きながら20以上のDJギグを行う。2009年、SOE ( i TOXICO ! / SO GUT TOKYO ) 、RYOSUKE ( lobust / so gut ) と共に渋谷Amate-RaxiにてRUSH、2010年、Shigeru Ooshimaと大阪compufunk records backroomにて2x4をスタートする。過去にはデトロイトからLuke Hess. (DeepLabs / FXHE / Planet-e / Echocord) 、ChicagoからTevo Howard (Beautiful Granville Records / Permanent Vacation / Hour House Is Your Rush) などをブッキング。2013年にはquality dance musicをテーマに活動するクルー、himcast (www.himcast.com) に加入。公式音源は2007年、Avex Traxから1stアルバム"Bright in Town"、 2011年、P-VINE / PRESIDENTS HEIGHTSから2ndアルバム”Good Days Comin'”他。https://soundcloud.com/bushmind


取り扱い店舗

COMPUFUNK RECORDS
COCONUTSDISK YOYOGI
Ebbitide Records

Feeverbug
Jet Set
Los Apson?

Mata Bond
newtone records
Trasmundo
Wenod
WD web store
 
mail : himcast@gmail.com
website : www.himcast.com
twitter : twitter.com/himcast
soundcloud : soundcloud.com/#himcast

2014/10/30

【Party Info】Kevin Reynolds 2014 Japan Tour


先日発売されたKAKU「Live at Detroit2000」も好評な中、デトロイトよりKAKUの盟友でもありプロデューサー/ライブ・パフォーマーのKevin Reynoldsが12月に初来日決定!!

日程は、12/20(土)東京en-sof、12/22(月・翌祝日)千葉sound bar mui、12/27(土)大阪compufunkの3公演。

過去にResident AdvisorからDetroit Electronic Music Festival Movementのハイライトとも賞された彼のパフォーマンスを体験できる貴重な一夜であり、パーティーを共に作り上げるDJ陣もhimcastならではの組み合わせに。

レジデントであるBushmindを筆頭に、blacksheep×himcastでもフロアを熱狂させた1-DRINK、seminishukeiよりオールラウンダーのOverall、blacksheepより安定のDJプレイを魅せるJyotaroが東京公演を。

千葉では、説明不要だが海外トップDJのサポートを経験もあるRYOSUKE、千葉の次世代をリードするパーティspotseekよりWada Yosuke(himcast #14)とBushmind。

大阪はBushmindと大阪在住のOoshima Shigeru(himcast #19 )による「2×4」。会場となるレコード店兼クラブの店長であるDJ COMPUFUNKと、千葉に続きRYOSUKEがサポートを務める。


パーティーの詳細は下記-------------------------------------------------------------
2014/12/20 (sat)
himcast
at EN-SOF TOKYO 23:00 start
charge 2500yen (w/1d) w/f 2000yen (w/1d)

Live
Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE / Detroit, USA )

DJ
1-DRINK
Overall ( seminishukei )
Jyotaro ( BLACKSHEEP / LOCUS )
Bushmind ( himcast / 2x4 / seminishukei )
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2014/12/22 (mon)

Lobust

at sound bar mui 23:00 start
charge 2000yen

Live
Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE / Detroit, USA )

DJ
Bushmind ( himcast / 2x4 / seminishukei )
RYOSUKE ( lobust / so gut )
Wada Yosuke ( spotseek )
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2014/12/27(Sat)
2×4
at Compufunk Records Backroom
Open/Start 23:00 fee/2500 (w/ 1Drink)

Live
Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE / Detroit, USA )

Guest DJ
RYOSUKE ( lobust / so gut )
DJ COMPUFUNK

DJ
Bushmind ( himcast / seminishukei )
Ooshima Shigeru
SOUND:YORI

floor2
Young Animal( WASTELAND / DEUZEBRA )
ECIV_TAKIZUMI ( SPASH!)
hisa ( Jimmy )
GLT ( Jimmy )
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Kevin Reynolds ( Todhchai, Transmat, NSYDE / Detroit, USA )
デ トロイトのプロデューサー/ライブ・パフォーマー、ケヴィン・レイノルズ。アイルランド系の自動車工場労働者と公民権活動家の間に生まれる。大学在学中に 電子音楽の制作を覚え、卒業後はDerrick MayのTransmat Recordsで働き始める。当初はエンジニアとしての契約だったが、後にレーベルにおける音響面の製作全てを担うようになる。エンジニア以外にもHi Tech Soul Band、Amp Fiddler等のツアーマネージャーや、デトロイトで行われたフェスティバル「Movement」の「Made In Detroit」ステージのプロデュース等も行っている。その後、自身のレーベルTodhchaiを創立。マイクロソフト、レッドブル、デトロイト市長等 のために楽曲提供を行う。2006年、1stシングル"Afrik"をリリース。Gilles Peterson、Osundale、Jazzanova、DJ Karizma、Masters At Work等からの支持を受け、BBC Radio Oneは彼の音楽を"the new sound of Detroit."と称している。2001年、2004年、2009年とDetroit Electronic Music Festival Movementでライブを行い、2009年のライブはResident Advisorによりフェスティバルのハイライトと評される。去年、今年とMike Huckaby、 Osunlade、Patrice Scott、Aril Brikha等と共にヨーロッパツアーを行い、ベルリンのPanorama BarではNsydeからリリースしたシングル曲“Liaisons”のパフォーマンスでクラウドを熱狂させている。

 
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2014/08/23

KAKU Interview

KAKU
東京出身 アメリカ・ミシガン州在住のDJ/トラックメーカー 。 BUSHMINDの実兄。1990年頃からDJを始め、1997年アメリカに活動の場を移す。デトロイトの音楽シーンで活動する唯一の日本人として現地で数々のライブ、DJを行う。

BUSHMINDの実兄であり、アメリカ・ミシガン州在住のDJ/トラックメイカー・KAKUによる、2000年にデトロイトで行ったLIVE PA音源をhimcastでリリースします。
BUSHMINDのアルバム「Bright In Town」やSEMINISHUKEIのコンピレーションなどに提供した曲とは、また違ったテクノ色の強い作品となっており、ROLAND TR-808とAKAI MPC2000XLで作成されたトラック群は、時間が経った今も新鮮な響きをもって聞いてもらえると思います。

今回のリリースに合わせてKAKUにインタビューを行いました。今回の作品についてはもちろん、内側から見たデトロイトの音楽シーンに関する話まで。デトロイト信仰が未だに残っている日本では、なかなか知ることが出来ない貴重な話が読めると思います。 当時のレアなフライヤー画像、パーティー映像と共にお楽しみ下さい。

「デトロイト・テクノは一つのブランドになっていると思うんですけど、実際、デトロイトにテクノがどれだけあるのかって考えると、どうなんだろうなっていう。」

interviewer : 小野田雄

――長らくデトロイトにお住まいということですが、そもそも、どういう経緯で移住することになったんですか?

1996年に日本で知り合ったアメリカ人の女の子がもともとデトロイト出身だったんですね。その女の子経由で、僕が作ったミックステープがデトロイトのプロモーターに渡って、「アメリカに来ることがあったら、レコード持って、デトロイトに遊びに来い」と。それでそのままデトロイトに出掛けていったんです。DJをやらせてもらったのは、ステイシー・パレンがレジデントのパーティだったんですけど、その時、たまたま彼が不在だったので、いきなり、ヘッドライナーでプレイさせてもらった
という(笑)。それがきっかけでデトロイトにコネクションが出来たんですよ」

――当時、おいくつだったんですか?

「25歳ですね。当時は、若かったし、勢いもあったんでしょうね(笑)。日本で知り合った女の子の妹とデトロイトで恋に落ちて、彼女を追っかけて引っ越したんです。英語もロクに喋れなかったのに、アメリカから帰ってきて、家族に「俺、デトロイトに住むかも」って言ったら、さすがに面食らってましたね(笑)」

――はははは。では、デトロイト移住のきっかけは、音楽よりも女の子だったと。

「もちろん、デトロイト・テクノは好きでしたけどね。当時の東京は、CLUB VENUSが全盛の時期で、自分もDJはやってましたし、多摩川の河川敷とか、今はなくなってしまった六本木や青山のクラブなんかでパーティのオーガナイズもしてたんですけど、名前も知られていなかったし、うだつが上がらない感じでしたね。で、まぁ、好きな女の子も、コネクションも出来たので、後に一緒にライヴをやったりすることになるマイク・ランサムとトランスマットで働いていたケヴィン・レイノルズとのルームシェアという形で、いざ、デトロイトに引っ越してみたら、音楽誌が騒ぎ立ててたデトロイト・テクノのシーンなんて、どこにもなかったんですよ」

KAKUがアメリカ移住前に出演したイベントフライヤー

――え、どういうことですか?

「デトロイト・テクノは名前だけ先走ってて、有名どころのアーティストは基本的に現地ではなく、海外で活動しているんですよ。僕が引っ越した1998年は、毎週のようにどこかで1000人、2000人規模のイリーガルなレイヴや倉庫があったので、関係者にテープを配って、コネクションが出来たら、そこから先は芋づる式にギグが入るようになったし、結構なギャラももらっていたんですけど、今にして思えば、その時期はレイヴ・カルチャーもピークを越えていたんですよね。だから、その後はどんどん衰退していく現場に立ち会ってた感じです」

1999年にミシガン州ランシングで行われたイベントフライヤー
――何故、デトロイトのレイヴ・カルチャーは衰退していったんですか?

「一つにはカール・クレイグが始めたデトロイト・エレクトロニック・ミュージク・フェスティヴァル(D.E.M.F)ですね。2000年に第一回目が開催されて、レイヴ・カルチャーがオーバーグラウンド化したことで、デトロイトの警察が防弾チョッキにマシンガンで武装した30人くらいのSWATチームを組んで、レイヴを潰すようになったんです。僕もDJしてる時に急襲されて、死にものぐるいで逃げたのを覚えてますね(笑)」

SWATに潰されたイベントフライヤー
――アメリカのレイヴ潰しは警察がヘリを飛ばしたり、相当にイカついと現地の人に聞いたことがあります。

「そして、潰されたレイヴの代わりに、みんな、クラブへ行くようになるんですけど、そのなかでも1996年にオープンしたモーター・ラウンジっていうデカいクラブが東京におけるイエローみたいな存在として機能していくんです。あとはゲイバーのワークスとか、汚いけど、サウンドシステムはデトロイトで一番良かったポーター・ストリートとか。そういうちっちゃいクラブもちょこちょこあったんですけど、デトロイトは法律で2時以降にお酒が出せないので店を締めるか、4時とか5時まで営業出来るレストランのライセンスを取って、暗号を言って、酒を出すスタイルですね(笑)。その後、モー
ター・ラウンジが閉店して、僕がヘッド・シェフで働いていたオスロという店に流れてきたんです。そこは上が寿司バーで、下がクラブっていう作りになっていて、2005年に弟のタカアキ(BUSHMIND)が訪ねてきた時はバータイムに天ぷらを揚げて、クラブタイムにはクロークとして3ヶ月間働きつつ、色んなDJに混じって、DJをやってもらったりしましたね」

当時のオスロのマンスリーフライヤー

――当時、人気があったDJは?

「あまり日本では知られてないですけど、当時カリスマ的だったのはインナーシティのツアーDJやデリック・メイとのユニット、R-タイムとしても活動していたD-ウィン。それからシカゴのDJ TRAXX。彼はターンテーブルを4台使ったプレイがヤバかったですね。あと、自分はあまり好きではなかったけど、ニューヨークからちょこちょこ来てたアダム・Xとかフランキー・ボーンズは白人のキッズたちに人気がありましたし、一部の取り巻きに神格化されていたリッチー・ホーティンなんかもそうですね。」


若き日のリッチーホーティンのミックス

――日本では90年代後半あたりからムーディーマンセオ・パリッシュの人気が高まっていったんですけど、現地ではいかがでした?

「ケニー(・ディクソン・Jr)は、たまにDJをやると人が集まるんだけど、クルーのマルセラス(・ピットマン)リック・ウィルハイトと一緒にいて、あんまり街に出てこないんですよ。セオもそう。最初に聴いた時はテクノとディープハウスの間をいくようなプレイですごいフレッシュだったのはよく覚えているんだけど、彼もデトロイトではほとんどDJをやってないんですよね」


デトロイトでは見る機会が少ないムーディーマンのDJ

――こうして話を聞くと、当時、日本のメディアで紹介されていたデトロイト・シーンの情報はバイアスがかかっていたのかな、と。

「絶対違うと思いますよ。デトロイト・テクノは一つのブランドになっていると思うんですけど、実際、デトロイトにテクノがどれだけあるのかって考えると、どうなんだろうなっていう。もちろん、今も住んでるアーティストもいますけど、お金にならないからか、デトロイトではあまり活動してないんですよね。URもそう。メキシカンのDJロランドがメキシコの民族音楽をキーボードで引いて作った「Jaguar」はヒットしましたけど、マイク・バンクスは俺に「ロランドと同じ方法で、和の要素を取り入れたトラックを作れ」って、ずっと言ってて。でも、そんなのやりたくないでしょ(笑)」


民族音楽を取り入れたDJ RolandのJaguar 

――URとも親交があったんですね?

「そうですね。URとはアーティスト契約のサインをして、その一員だった時期もあるんですけど指図されて曲なんか作れないので、何もリリースせずに去りましたね。まぁ、成功したら、みんな、デトロイトを出ていっちゃうし、基本的に僕は一匹狼ですよね。もちろん、仲いい友達もいるんですけど、色んな人とコミュニケーションを取りながら、自分なりに道を切り開いていった感じですね」

KAKUが出演したイベントフライヤーの一部

――音楽制作はいつから始めたんですか?

「一応、日本にいた時から取り組んでいたんですけど、当時はちゃんとした形になっていなかったんですよ。でも、デトロイトに住むようになってから、DJより曲を作らなきゃと思っていたので、パーティに通いつつ、平日は仕事から帰ってきたら、家に籠もって、音楽制作の日々ですよ。今回の作品は、音源自体、2000年のライヴなんですけど、その元となるトラックは、MPC2000XLとローランドのTR-808を使って作った音を色んなエフェクターで加工したもので、そこにはデトロイト移住直後に作った曲も含まれているんです」

――プリセット音源ではなく、エフェクターで加工しまくった独自な鳴りや質感の音を追求していた、と。

「2000年頃、ライヴをやってた時も「TR-808とギターのエフェクターを使ってライヴやるやつがいる!」って言われてたんですよね。どうやら、デトロイトの人たちの間でも、当時、使ってたギター・エフェクターのフット・ペダルは印象的だったというか、機材のセッティングを見ても、「これは何だ?」って、誰にも理解されませんでしたからね(笑)」

――録音から15年近く経った今回の作品が新鮮に響くのは、その独自な音の加工方法に
秘密があるのかもしれないですね。

「どうなんでしょうね。ただ、こないだ会った友人のルーク・ヘスも「作品はハードで作って、コンピューターで仕上げるし、ライヴでは逆にコンピューターでやるけど、音のアウトプットはハードを通す」と、ハードを使うことの重要性を力説していましたね。もっとも、ライヴをやることを考えたら、ラップトップの方が断然楽でいいですよ。だって、この時期のライヴは毎回引っ越しするかのような、自分の車がいっぱいになるくらいの機材の量でしたからね。しかも、配線を一箇所間違えただけでも音が出なくなるし、「今日のライヴ、なんか変だったなー」って、後から確認してみたら、繋ぎ方を間違えてたりね(笑)。そういったこともあって、その後のライヴでは機材を減らしていく方向に向かっていきましたね」


Trus'me - I Want You (Luke Hess Remix)

――今回の音源は1曲ずつの尺が短いですよね。そこにはどういう意図があったんですか?

「なんで、そうなったかというと、それ以前にやってたライヴが実験的すぎて、フロアを踊らせられなかったんですね。だから、フロアを飽きさせないために、ラテンのリズムを使ったり、ジャジーなタッチを加えつつ、テンポ良く、尺の短い曲でどんどん攻めていこうと、フロアのリアクションを見ながら、その場で短くしていったんです」

――ちなみに、KAKUくんの作品が日本で初めて紹介されたのは、2007年にリリースされたBUSHMINDのファースト・アルバム『BRIGHT IN TOWN』ですよね。コンピレーションの体裁を取っていた、この作品には「BELLE ISLE SOUL」、「BIG BEN」というソロ2曲、MCのフィナーレとインヴィジブルをフィーチャーした「SHOWDOWN」、そして、マイク・クラークがラップしているブラザー・Dの「CORKTOWN INN」という2曲は提供していますが、いずれもテクノではなく、ソウル、ヒップホップに傾倒した作品になっています。2000年以降、音楽性はどう変化していったんですか?

「『BRIGHT IN TOWN』に収録された曲は、2003年頃に作ったものなんですけど、2000年以降、デトロイトからレイヴやテクノがなくなって、音楽シーンが死にかけていくなかで、僕もそうだし、みんながその次を模索していったんですね。その一方で、当時はピープルズ・レコーズっていうレコード・ショップのオーナーがやってたパーティ「FUNK NIGHT」に人気が集まっていたり、新しく出てきたアイロ(ジェレミー・エリス)がMPCを使った生ライヴをやったり、はたまた、J・ディラの評価がぐっと上がっていったり、ファンクやヒップホップの高まりがデトロイトにはあって。よく覚えているのは、フェスティヴァルで見たスラム・ヴィレッジのライヴですね。ターンテーブルで参加したDJデズ(アンドレスとしてムーディーマンのレーベル、KDJより作品デビュー)が延々と4つ打ちをかけていたんですよ」

スラムビレッジとDJデズのライブ

――ダンス・ミュージックとヒップホップがクロスオーバーしたんですね。

「そう。『BRIGHT IN TOWN』に提供した曲はそういう流れのなかで生まれたものなんですよ。当時はいいレコードがある危ないゲットーまで、車で2時間くらいかけて出掛けていって、レコード・ショップの裏の倉庫までファンクとかディスコを掘ったりしてましたね。ただ、ここ最近、またシーンにテクノが戻ってきてるじゃないですか? だから、今まで見かけなかったやつら、例えば、ダニエル・ベルとか、そういうDJがヨーロッパとか、アメリカの他の街から来るようになって、パーティによってはすごい人が集まるようになっているし、若い子たちの間では、ハードを使った作品が新鮮に感じるみたいなんですね。今回、2000年の作品が14年越しに世に出るのは、自分としては不思議な感じもあるんですけど、今の時代に何かしら響くものがあるといいなと思います」

2001年デトロイトのモーターラウンジで行われたKAKUのライブ


KAKU / LIVE AT DETROIT 2000
format: CD
style: Techno
price: 1,200yen(w/tax)
2014/8/27 on sale

all track produced by KAKU
mastering: Mosu Mamimune
artwork: watanabe kenichiro
released by himcast

取り扱い店舗
ADOOM
COCONUTS DISK 代々木店
COMPUFUNK RECORDS 
disk union
Ebbitide Records
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Los Apson?
naminohana records
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TECHNIQUE
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SEMINISHUKEI LOST STORE
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トラスムンド
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2014/07/31

KAKU - LIVE AT DETROIT 2000  8/27発売決定!


BUSHMINDの実兄であり、アメリカ・ミシガン州在住のDJ/トラックメイカー・KAKUによる、2000年にデトロイトで行ったLIVE PA音源をhimcastよりリリースします。


 BUSHMINDのアルバム「Bright In Town」やSEMINISHUKEIのコンピレーション「Wisdom Of Life (CD) / V.A.」などに提供した曲とは、また違ったテクノ色の強い作品となっており、ROLAND TR-808とAKAI MPC2000XLで作成されたトラック群は、時間が経った今も新鮮な響きをもって聞いてもらえると思います。

また、今回のリリースに合わせてKAKUにインタビューを行いました。

こちらは8月中旬公開予定となっております。

今回の作品についてはもちろん、内側から見たデトロイトの音楽シーンの話まで。デトロイト信仰が未だに残っている日本からでは、なかなか知ることが出来ない貴重な話が読める思います。当時のフライヤー画像、パーティー映像などレアな内容になっているので、是非チェックしてみて下さい。


■profile
KAKU:東京出身アメリカ・ミシガン州在住のDJ/トラックメーカー 。 BUSHMINDの実兄。1990年頃からDJを始め、1997年アメリカに活動の場を移す。デトロイトの音楽シーンで活動する唯一の日本人として現地で数々のライブ、DJを行う。